“知性と人格の翼を広げよ”
――先月、世界18カ国?地域から集った
アメリカ創価大学(SUA)の新入生に、
創立者のSGI会長は ジを贈った。
開学から15年。
同窓の先輩、父母や支援者らに支えられ、
英知の城は 歴史を重ねる。
兵庫県出身の ある同窓生は、中学2年の時に父を病で亡くした。
経済苦の中、猛勉強の末に、
奨学金が充実している SUAへの進学を勝ち取った。
家計を支えてくれた母や、応援してくれた 故郷の人々に応えたい――
その一心で 学業に励んだ。
4年後に迎えた卒業式。
彼の母は、経済的な理由から出席を諦めていた。
ある日、息子からの国際電話。「
家の棚を見てみて」。見慣れない封筒があった。
PR